内容にガーンと来る感じは無かったが、初の言文一致で書かれた本を直に体感することに意味がある。
完全に混同してたが成瀬巳喜男監督の『浮雲』とは別物だったんだな。
不明を恥じる。 pic.twitter.com/wQFfICXHQ4
— 鈴木諭 (@sasa_rhythm) June 5, 2023
百科事典のような分厚さの郷土誌、ようやく半分くらい読み終わった・・。
ライブやら練習やらで忙しくなり、読書時間が減ってるためさらに捗らぬ。
しかも内容が小難しいため余計に。今年いっぱいはかかりそうだ。
そしてこれがまた私の血肉になり、新たな創作に繋がる。 pic.twitter.com/dBYEGHNMvc— 鈴木諭 (@sasa_rhythm) June 8, 2023
まだ読みかけだが、無茶苦茶面白い。
一文を拾おう。
『詩は東北で、批評は関西である。関西の人は賢い人が多い。詩はちょっとアホでないとできない。』
だそうである。
アイヌの宗教の話も多く、未開だった知識が広がっていき面白い。 pic.twitter.com/y2XPCslPma
— 鈴木諭 (@sasa_rhythm) June 10, 2023
部落という言葉が村落の意味しか持たない地域の人間として、差別的意味合いの部落に興味があり一読。
市川崑の映画版も以前見たが、記憶が定かで無いものの、原作にあった牛の屠殺の克明な描写は無かった気が・・。
どうもあの生々しい一幕に、作品としての核があるように思えた。 pic.twitter.com/8HjPwtezUS
— 鈴木諭 (@sasa_rhythm) June 14, 2023
完読。非常に良かった。
掘ってくとキリが無いのは分かるが、新たに学ぶべき東北人も知れたのである。
取り急ぎ、前々から読もうと思って一向に読めてない石川啄木・斎藤茂吉あたりに手を付けたい。
間違いなく良い影響を受けるはずなのだ。
やはり東北人の創作が、一番しっくり来るんですよ。 pic.twitter.com/uXzctISIfo— 鈴木諭 (@sasa_rhythm) June 19, 2023
上代から戦国、幕末、太平洋戦争から高度成長と広い範囲の対談集。
話題としては浮いてたが、短詩形文学の話が非常に面白かった。
松本清張の名に釣られて読んたが、全員の話が魅力的だったのである。 pic.twitter.com/KggkUSv2aw
— 鈴木諭 (@sasa_rhythm) June 22, 2023