【動画】マニアックな選手紹介 第26回 シュラガー(オーストリア)

こんにちは!卓音です(‘ω’)

ここ最近、猛烈にマニアックな選手に傾きすぎていたような気がしてきたので(笑)、
ここらで有名所についていきたいと思います。

本日紹介するのはシュラガー(Werner Schlager)。言わずと知れた03年パリ大会男子シングルス優勝選手。
2018年現在、世界選手権男子シングルス最後の非中国選手の世界チャンピオンです。

プロフィール

1972年9月28日生まれ。現在45歳。既に引退しています。
右シェーク裏裏。

父の影響で5歳から卓球を始め、サッカーも平行してやっていましたが、10歳から卓球に専念。
18歳でオーストリアの国家チームに入るものの、世界では活躍できず。
しかし、20代半ばから頭角を現し、世界のトップクラスにまで成長しました。

プレースタイルは、猛烈に切れた多種多様なサービスと、ハイリスクなカウンターが持ち味。
投げ上げ、YG、巻き込み等々、相手に的を絞らせませんでした。

99年の世界選手権アイントホーヘン大会では、男子シングルスで3位入賞。オーストリア選手としては51年ぶりのメダルを獲得。
ダブルスでもベスト8へ進む。(ジンドラクとのペア。)

97年に発売され、弾みすぎて使えない。値段が高すぎると言われたテンション系ラバーの先駆け、バタフライの「ブライス」を両面に使用。
03年に世界選手権で優勝するや否や世界にブライスブームが巻き起こりました。

03年世界選手権の勝ち上がりぶりはすざまじく、第1シードのボルが中国のチウイカに敗れるなどの波乱も多い中、数々の強敵を倒し勝ち上がりました。

今改めて見ても倒してる相手の顔並みが尋常ではありません。。。

3回戦 金擇洙(韓国) 98年アジア競技大会男子シングルス金メダリスト

準々決勝 王励勤(中国)01、05、07と3度世界選手権シングルスでメダル獲得。

準決勝 孔令輝(中国)00年シドニーオリンピック金メダリスト。

決勝 朱世赫(韓国)
優勝候補、中国の馬琳を倒しての勝ち上がり。本大会をきっかけに名実ともに世界No1カットマンとなりました。
李静、荘智淵、スミルノフも破っています。

恐ろしやシュラガー。しかも朱世赫の勝ち上がりも尋常ではないです。
現在から遡って最後に心から面白かった世界選手権は?と聞かれたら間違いなく03年パリ大会と答えますね。

WTTC2003 対 金擇洙(韓国)


韓国を代表するペンドラ金擇洙。
そしてカメラアングルが素晴らしい!
シュラガーのカウンターが突き刺さります。

WTTC2003 対 王励勤(中国)


パリ大会準々決勝。2-3の7-10からの大逆転劇です。
この試合は何度見ても目頭が熱くなるんですよねえ~。
あと1点取られたら負ける場面でそれをカウンターするのか、という場面が見られ、
シュラガーの強靭なメンタルが伺えます。

WTTC2003 対 孔令輝(中国)


これも涙無しには見られない試合。フルセットの大激戦、かつ先にマッチポイントを握られながらも勝利。
シュラガーの硬い握りこぶしが印象に残ります。

WTTC2003 対 朱世赫(韓国)


そして大旋風を巻き起こした2人が決勝で激突。
どちらも優勝すれば初優勝という世紀の1戦。
優勝の瞬間、ラケットを落とし歓喜に浸るシュラガー。
1937年のリチャード・バーグマン以来のオーストリアの世界チャンピオンとなり、
シュラガーは卓球界の伝説となりました。

まとめ

個人的にかなり思い入れの強い選手だったので、いつもよりも長文になってしまいました。

改めてシュラガーのパリ大会の試合はもう全部が全部面白いんですよね~。
05年の上海大会もメイスの大躍進が面白いんですけど、結局優勝は中国同士でしたし、
群雄割拠な90年代を彷彿とさせるパリ大会は最高ですね!

既に引退しちゃってますが、一度で良いから見たい名選手です。

卓球をこよなく愛する20代男。卓球動画視聴マニアでこれまでに数百本の動画を視聴し、ヨーロッパ卓球が大好き。13年のキャリアを持つandroヘビーユーザーでもある。記事更新情報などをお届けするので、ツイッターフォロー・Youtubeチャンネル登録いただけると嬉しいです!

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